2023 SGグランプリ、グランプリシリーズ
2023_SGグランプリ、グランプリシリーズが遂に今週(12/19〜12/24)開催される。
1番の見どころといえば、やはり、今年SG復帰し復帰戦のボートレースダービーをいきなり制覇、G1をはじめどんなレースでも絶好調で、賞金ランキング1位で出場してくる峰竜太選手だろう。
全員が注目していること間違いなしで、期待も大きいのではないかと思うが、その分プレッシャーの大きさも半端じゃないと思う。
SGボートレースダービーでは、イン受難な中、一人だけインから楽々逃げていたような印象があり、今回は峰を誰が倒すか、といったイメージを持ってる方も多いのではないだろうか?
ここでは、2023年SGグランプリの出場選手や枠番から見どころについて考えていきたいと思う。
出場選手
2023年のSGグランプリ、グランプリ出場選手はこちら
上位18名の選手がグランプリ出場、19位から60位の選手がグランプリシリーズへ出場となる。
順位 | 登録番号 | 氏名 | 支部 | 獲得賞金額(円) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 4320 | 峰竜太 | 佐賀 | 148,177,200 | 2年ぶり9回目 |
2 | 4262 | 馬場貴也 | 滋賀 | 136,032,000 | 3年連続5回目 |
3 | 4418 | 茅原悠紀 | 岡山 | 114,978,000 | 3年ぶり6回目 |
4 | 4168 | 石野貴之 | 大阪 | 109,095,000 | 3年連続10回目 |
5 | 4586 | 磯部誠 | 愛知 | 108,185,680 | 2年連続2回目 |
6 | 3941 | 池田浩二 | 愛知 | 104,658346 | 3年連続14回目 |
7 | 4444 | 桐生順平 | 埼玉 | 103,449,000 | 3年連続9回目 |
8 | 3590 | 濱野谷憲吾 | 東京 | 101,964,000 | 2年ぶり14回目 |
9 | 4831 | 羽野直也 | 福岡 | 94,176,000 | 2年連続2回目 |
10 | 4459 | 片岡雅裕 | 香川 | 91,166,000 | 2年連続2回目 |
11 | 4205 | 山口剛 | 広島 | 90,137,000 | 2年連続3回目 |
12 | 4362 | 土屋智則 | 群馬 | 82,311,200 | 初出場 |
13 | 4238 | 毒島誠 | 群馬 | 80,258,000 | 7年連続10回目 |
14 | 4524 | 深谷知博 | 静岡 | 76,644,000 | 2年連続3回目 |
15 | 4337 | 平本真之 | 愛知 | 73,402,000 | 2年ぶり5回目 |
16 | 4013 | 中島孝平 | 福井 | 71,061,000 | 2年ぶり6回目 |
17 | 3388 | 今垣光太郎 | 福井 | 70,313,000 | 4年ぶり15回目 |
18 | 3960 | 菊地孝平 | 静岡 | 69,268,000 | 8年連続12回目 |
19 | 4166 | 吉田拡郎 | 岡山 | 68,542,000 | 3年ぶり8回目 |
20 | 4685 | 島村隆幸 | 徳島 | 67,739,333 | 2連続2回目 |
21 | 4504 | 前田将太 | 福岡 | 67,504,000 | 2年連続7回目 |
22 | 4350 | 篠崎元志 | 福岡 | 67,115,000 | 7連続10回目 |
23 | 4445 | 宮地元輝 | 佐賀 | 64,258,000 | 2年連続2回目 |
24 | 4787 | 椎名豊 | 群馬 | 62,829,000 | 2年ぶり2回目 |
25 | 4500 | 山田康二 | 佐賀 | 60,325,000 | 5年ぶり3回目 |
26 | 3908 | 重成一人 | 香川 | 59,269,653 | 5年ぶり11回目 |
27 | 4024 | 井口佳典 | 三重 | 58,495,000 | 2年連続8回目 |
28 | 3946 | 赤岩善生 | 愛知 | 58,159,680 | 3年連続15回目 |
29 | 4932 | 新開航 | 福岡 | 57,281,000 | 2年連続2回目 |
30 | 3415 | 松井繁 | 大阪 | 57,233,000 | 2年連続4回目 |
31 | 3783 | 瓜生正義 | 福岡 | 57,218,000 | 2年連続11回目 |
32 | 4719 | 上條暢嵩 | 大阪 | 56,964,066 | 3年連続4回目 |
33 | 3716 | 石渡鉄兵 | 東京 | 56,386,000 | 3年ぶり12回目 |
34 | 3556 | 田中信一郎 | 大阪 | 55,389,000 | 6年ぶり11回目 |
35 | 4547 | 中田竜太 | 埼玉 | 54,468,000 | 4年ぶり5回目 |
36 | 3942 | 寺田祥 | 山口 | 54,383,000 | 3年連続15回目 |
37 | 4148 | 枝尾賢 | 福岡 | 53,918,889 | 2年ぶり3回目 |
38 | 3897 | 白井英治 | 山口 | 53,909,000 | 7年ぶり10回目 |
39 | 4266 | 長田頼宗 | 東京 | 53,736,000 | 9年連続10回目 |
40 | 4397 | 西村拓也 | 大阪 | 53,567,000 | 2年ぶり7回目 |
41 | 4371 | 西山貴浩 | 福岡 | 53,488,000 | 3年連続9回目 |
42 | 3854 | 吉川元浩 | 兵庫 | 53,346,000 | 8年ぶり9回目 |
43 | 4296 | 岡崎恭裕 | 福岡 | 51,037,000 | 5年連続10回目 |
44 | 4851 | 関浩哉 | 群馬 | 50,567,000 | 2年連続2回目 |
45 | 4573 | 佐藤翼 | 埼玉 | 50,444,000 | 4年連続5回目 |
46 | 4502 | 遠藤エミ | 滋賀 | 50,037,000 | 3年連続6回目 |
47 | 4061 | 萩原秀人 | 福井 | 49,377,600 | 8年連続9回目 |
48 | 4030 | 森高一真 | 香川 | 48,900,000 | 4年ぶり11回目 |
49 | 4497 | 桑原悠 | 長崎 | 48,586,314 | 3年ぶり3回目 |
50 | 3780 | 魚谷智之 | 兵庫 | 47,934,000 | 4年連続14回目 |
51 | 3959 | 坪井康晴 | 静岡 | 47,914,000 | 2年ぶり13回目 |
52 | 3719 | 辻栄蔵 | 広島 | 46,961,000 | 4年ぶり10回目 |
53 | 3744 | 徳増秀樹 | 静岡 | 46,503,000 | 2年ぶり12回目 |
54 | 4055 | 吉田俊彦 | 兵庫 | 46,237,000 | 6年ぶり9回目 |
55 | 4762 | 藤原啓史朗 | 岡山 | 45,730,000 | 初出場 |
56 | 4494 | 河合佑樹 | 静岡 | 45,635,000 | 2年連続2回目 |
57 | 4482 | 守屋美穂 | 岡山 | 45,487,000 | 2年連続4回目 |
58 | 3874 | 山本寛久 | 岡山 | 44,014,823 | 9年ぶり2回目 |
59 | 4760 | 山崎郡 | 大阪 | 43,774,000 | 3年連続3回目 |
60 | 4190 | 長嶋万記 | 静岡 | 43,674,000 | 6年ぶり2回目 |
グランプリ出走枠順
グランプリは通常レースと少し違った勝ち上がり方法で行われるのだが、枠順はこのようになっている。
トライアル1st(7位〜18位)
グランプリ初日11R
①濱野谷憲吾(8位)
②羽野直也(9位)
③土屋智則(12位)
④毒島誠(13位)
⑤中島孝平(16位)
⑥今垣光太郎(17位)
グランプリ初日12R
①桐生順平(7位)
②片岡雅裕(10位)
③山口剛(11位)
④深谷知博(14位)
⑤平本真之(15位)
⑥菊地孝平(18位)
トライアル2nd(1〜6位・1st勝ち上がり6名)
グランプリ3日目11R
①馬場貴也(2位)
②茅原悠紀(3位)
③池田浩二(6位)
④1st 1位
⑤1st 4位
⑥1st 5位
グランプリ3日目12R
①峰竜太(1位)
②石野貴之(4位)
③磯部誠(5位)
④1st 2位
⑤1st 3位
⑥1st 6位
見どころ
出場選手の名前を見ただけでもワクワクしてくるのだが、見どころだと思うところを書いていきたいと思う。
トライアル1st_11R
トライアル1st_11Rのインを走るのは濱野谷選手だ。
もちろん安定感抜群でここ1年間のイン勝率は88%。差し、捲り差しでの負けはほぼないといった成績だが、捲り屋の今垣選手が6コースと1撃狙ってくるのは間違いない。となると荒れることも想定できるので、面白くなりそうな予感。
トライアル1st_12R
トライアル1st_12Rのインを走るのは桐生選手。
イン逃げ率90%で住之江との相性も抜群なのでここはイン狙いが固そう。捲り差しを狙ってきそうで怖いのは3コースの山口選手、スタート1撃も想定できる菊池選手が6コースに控えているが、桐生選手を応援したい。
トライアル2nd_11R
ここまでくるともう選ぶことはほぼ無理なのだが、インには前走のG1京極賞を勝って勢いに乗る馬場選手、2コースはまたまた前走のG1全日本王座決定戦を制してきた茅原選手、3コースは今年大きなレースでの勝利こそないが安定したレースで上位は外さない池田選手。
茅原選手は2コース捲りもしてくる選手、池田選手は判断力鋭い選手なので展開を見てどんな展開にも対応できるし攻めもある。個人的には池田選手の鋭いスタートからの捲り差しに期待したい所なのだが、どちらにしても楽しみなレースだ。
トライアル2nd_12R
遂に登場するのが、峰選手。賞金ランキング1位で堂々のグランプリ出場を果たしてきた。
今年のSGボートレースダービーでは、ものすごいプレッシャーの中、圧倒的な強さで優勝したのがすごく印象に残っているのだが、プレッシャーがかかる場面での強さはピカイチで、断トツの優勝候補だろう。
峰🆚全選手といった構図とも言える今大会、初戦で逃げるかどうか、初戦から目が離せないレースになりそうだ。
住之江競艇場の特徴
ここで、住之江競艇場の特徴も押さえておこう。
住之江競艇場は大阪にあるプール型の競艇場で、
水質は淡水で風も弱く穏やかな水面で癖のない実力勝負になりやすい水面なのが特徴だ。
イン勝率はそこそこ高い場で、インからの舟券が中心で考えていかなければならないが、2マークでは引き波が残りやすく難しいと言われており、競った状態で2マークまでいったら逆転もあるので目が離せない。また、2着3着の争いは最後までわからない展開も多く、インからでも予想は難しい。
SGグランプリということで、ミスはなかなか考えにくい所だが、全選手が攻めてくることは間違いないので舟券妙味は十分にあるレース場だ。
まとめ
長くなってしまったが、今大会の注目はやはり峰選手。
峰選手🆚全選手といった構図で、全員が峰選手を倒しにく中、しっかり初戦にイン逃げすることができるか。そして、誰が追撃して行くのかが今大会の1番の見どころだろう。
個人的には池田浩二選手が綺麗な捲り差しで勝つところや、今垣光太郎選手の捲り一撃、桐生選手のダービーではあと少し届かなかったが鋭い捲り差しを見てみたいところ、そして峰選手がどんなレースを見せてくれるかと、どんな展開になってもすごいレースが繰り広げられそうな予感でワクワクしたレースになることは間違いない。
遂に明日12/19から開幕となるSGグランプリ、楽しんで観戦したい。
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