レースのグレードについて

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レースのグレードについて

ボートレースはレースごとにグレードが存在し、最高峰のSG(スペシャルグレードレース)からG1、G2、G3、一般戦、の5種類に分けられる。

SGは厳しい条件をクリアした選手しか出場することのできないハイレベルなレースで、年8回開催される。特にグランプリは年間最優秀選手を争うレースで、賞金も最高の1億1千万円とSG最高峰のレースだ。各SGレースごとに出場条件が違っており、開催場も毎年変わって全国いろいろなレース場で開催される。

G1は原則としてA1レーサーのみが出場できるレベルの高いレースだ。各場の周年記念やプレミアムG1などがあり年35回前後開催される。

G2には秩父宮妃記念杯やモーターボート大賞など年8回前後開催される。

G3には企業杯、マスターズリーグ、オールレディースなど年50回前後開催される。

一般戦は365日毎日全国どこかのボートレース場で開催されている上記以外のレースだ。

レースグレード

公式サイトから引用”

SG

SGレースは年間8レースあり、A1選手の中でも上位の限られた選手しか出場できないレベルの高いレースだ。

出場資格は実績があるというのはもちろんだが、その中で、ファン投票だったりレース場推薦、年間勝率だったりと、レースによって様々となっている。

そんなSGレースの中でも、年末に行われるGP・グランプリは以前は賞金王決定戦競走と呼ばれていた、その年の獲得賞金の上位18名しか出場できない年間最優秀選手を決めるレースと言っても過言ではないレースだ。

公式サイトから引用”

※グランプリとグランプリシリーズは同開催で行われるため、まとめて1レースとしている。

G1

G1レースはSGに次ぐレベルの高いレースで、原則としてA1選手しか出場できないレースだ。

開催は年間35レースほどで、各場で毎年行われる周年記念や地区別の選手権に高松宮記念と、プレミアムG1と呼ばれるレースがある。

周年記念

記念と呼ばれる、各場で毎年1回行われるレース場の開設を記念して行われるレース。

出場資格は、原則A1で主催者推薦の選手。

地区別選手権

関東・東海・近畿・四国・中国・九州地区の各レース場持ち回りで行われるレース。

出場資格は、原則A1で主催者推薦の選手。

高松宮記念

優勝杯を下賜されたことを記念して設立された競走で開催場はボートレース住之江となる。

出場資格は、原則A1で主催者推薦の選手。

プレミアムG1

マスターズチャンピオン、レディースチャンピオン、クイーンズクライマックス、ヤングダービーなど出場資格が階級だけではなく年齢や性別などで区切られている範囲でのナンバーワンを決めるレース。年間5レース開催される。

出場資格は、原則A1で各レース選定条件に該当した選手。

G2

年間8レースほど開催されるレースで、G1ほどではないが強豪が集まるレース。

秩父宮妃記念杯やモーターボート大賞、全国ボートレース甲子園やレディースオールスターなどがあり、見どころが多く面白いレースが多い。

G3

オールレディースや企業杯、マスターズリーグがある。

また、イースタンヤング、ウエスタンヤングといった若手の登竜門となるレースや、クイーンズクライマックスシリーズもG3で開催される。

一般戦

365日毎日全国どこかのボートレース場で開催されているレース。

早朝のモーニングレースからナイター、ミッドナイトなど様々な時間帯で行われていて、出場選手もデビューしたての新人からベテランの選手、女子選手、階級もA1からB2と全てのボートレーサーが参加しているため、新人のデビュー戦や男女混合戦、女子選手のみのレースなど様々なレースが組まれている。

毎日どこかで開催されているので、いつでも楽しむことができる。

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